装置購入までの流れ

ここでは装置購入までの流れを時系列的に説明させていただきます。
主にすべきことは

1.メーカーに問い合わせる

2.メーカーと商談をする

3.デモンストレーションを実施する

4.最終仕様を決定する

5.見積もりを受け取る

6.価格交渉をする

7.装置決定する

8.納入・装置検修

の8つになります。すべて終えるまで3か月〜半年くらいの作業になります。
8つもあると煩雑に思えますよね。でも大丈夫。段階をしっかり踏んでいけば、そんなに難しいことではありません。
さらに、段階を踏んでいくことで、代理店に頼まずとも、しっかりとした装置選定を行うことができます。
では、各段階を細かく見ていきましょう。

1.メーカーに問い合わせる
このサイトを使って、所望の装置を扱う3社くらいのメーカーに問い合わせて、御社への訪問日程を決定してください。
>3社でいいの??
3社で構いません。3社より少ないと価格交渉や装置比較に問題が生じます。3社より多くすると、選定作業が煩雑になってしまいます。
3社くらいがちょうどいいのです。

>3社はどうやって選べばいいの??
HPを見たときのフィーリングで構いません。
というのには根拠があります。分析装置の技術というのはすでに飽和しており、各メーカーの技術はどんぐりの背比べです。
言い換えるなら、あなたがやりたいと思っていることはどのメーカーの装置でもできます。
ただ、装置やソフトウェアの使用感などは個人の好き嫌いがあるので、3社は選んだ方がいいです。
オススメは外資メーカーと国内メーカーを3社の中に含めることです。外資メーカーの方が若干、装置のラインナップが多いことがあります。

メーカーへの問い合わせ方法はこちら

2.メーカーと商談をする
メーカーの営業マンを御社へ招き、商談をします。
ここでの商談のポイントは、以下の3つをしっかりと営業マンへ伝えることです。

a. 測定したいサンプルについて
どんなサンプルをどのように測定したいか、営業マンへしっかり伝えることです。
実際に測定したいサンプルを商談の場に持ち込むことが可能なら、それがベストです。

b. 装置購入の時期について
各メーカーの営業マンにも仕事の優先順位があります。
装置が近々に欲しい場合は、優先順位を上げてもらうためにそれを伝えないといけません。
逆に装置購入までに時間に余裕がある場合は、あまり営業マンに急かされても困りますよね。

c. 購入予算について
正確なものではなくて、だいたいこれくらいの予算で考えているとか、この額以上は出せませんとか、その程度のもので構いません。
メーカーの営業マンがその予算額に応じた装置を見繕ってくれます。

上記3点に加え、この場でデモンストレーションの日程を決めてしまいましょう。
各メーカーにはデモンストレーション専用のラボ(デモルーム)があります。そこに出向いていただき、サンプル測定や装置の使用感などを試していただきます。

また、この商談の最後に、代理店を使いたくない旨、メーカーに伝えてあげてください。
あなたから直接問い合わせているので、引き合い優先制度は適応されません。
そこで難色を示したメーカーはデモンストレーションの段階に入る前にお断りしても良いでしょう。

引き合い優先制度について




3.デモンストレーションを実施する
各メーカーのデモルームに出向いて、デモンストレーションを行ってもらいます。
この際、積極的に装置やソフトウェアを触るようにしてください。質問をまとめていっても良いでしょう。
デモをするのは、営業マンではなく、各メーカーのラボの方々の場合が多いです。営業マンより装置について詳しいので、質問をするチャンスです。

4.最終仕様を決定する
デモンストレーションでのサンプル測定の結果、必要な装置の仕様が明確になるはずです。
あとは細かいオプションや将来的な実験を考えて、メーカーと相談し、最終仕様を決めてください。

5.見積もりを受け取る
各メーカーの営業マンから見積もりを受け取り、価格を比較します。
思ったより高いな、安いな、と言ったことがあると思います。
デモの結果、一番印象が良かった装置が、一番安く予算内ならラッキーですが、一番高く予算を超えてしまっていたら…
それでも諦める必要はありません。
6の価格交渉で挽回できます。

6.価格交渉をする
価格交渉をしましょう。
一番欲しいと感じているメーカーの営業マンに、他社は他社の見積もりはこれくらいだ(実際に見積もりを見せるのはマズイので大体の価格で。)と伝えてください。営業マンもこの段階まできて、商談を逃したくありません。値下げ交渉には必ず乗ってきます。というよりも、メーカー側はこの値下げ交渉まで考慮した見積もりを5の段階で出している場合が多いです。つまり、まだ値下げできるということです。
ちなみに、装置メーカーとは装置を購入した後もメンテナンス等付き合いが続きます。メーカー側からの信用も大事ですので、価格交渉は常識の範囲内で行いましょう。

7.装置決定する
各メーカーから出揃った最終見積もりを元に、装置を決定します。
御社の資材部、購買部等からメーカーに発注がかかると思います。ここで注意が必要なのは、資材部の方々の対応方法です。
選定したメーカー以外の他メーカーの装置の方が安いから、と言った理由で違うメーカーに発注されてしまうことがあります。
資材部とコミュニケーションをしっかりと取っておくことも大切です。

8.納入・装置検修
装置納入にたどり着きました。
装置メーカーから納入の際に必要なものを事前に聞いておきましょう。
机や電源など、一通り必要なものを教えてくれます。
装置の検修が上がれば、すべての作業が完了です!!

トップページへ戻る

分析機器について調べたことがある方なら感じたことがあるかと思いますが、分析機器についてまとまった情報が掲載されたサイトは少なく、さらにはメーカーや代理店のHPが乱立しているため、目的の分析装置の情報を検索するだけでも一苦労です。 そこで、このサイトでは、分析機器を必要とする方が目的の装置を簡単に探し出せるよう、各分析機器ごとにメーカーを一覧表にまとめ、比較できるようにしました。一覧表は、目的の分析機器を取り扱うメーカーを網羅しております。 また、装置選定の際に必要な分析機器の簡単な原理説明や、詳しく原理を説明してくれているサイトの紹介もしております。

Copyright © 2016 Analyzer Consortium All rights reserved.
このサイトは、分析機器業界に関わる有志で形成された分析機器コンソーシアムが運営しております。分析機器に関する様々な情報を提供することによって、分析機器ユーザーの理解を深め、さらには分析機器の取引を適正化することを目指します。