◆液体クロマトグラフ質量分析計とは?簡単な原理説明
LC/MSは有機化合物の定性・定量を行う分析手法です。
液体クロマトグラフ(HPLC)にて分離し、分離された物質を質量分析計(MS)にてイオン化し分析することから、液体クロマトグラフ質量分析計(LC/MS)と呼ばれています。
分子量が比較的大きいまたは極性が比較的高い成分の分析に有効であり、イオン化方法を選択することにより、熱に不安定な物質などにも対応可能です。
日本メーカーでは、島津製作所、日立ハイテクサイエンス、日本電子、海外メーカーでは、日本ウォーターズ、アジレント、サーモフィッシャー、パーキンエルマーが製造/販売をしています。
<液体クロマトグラフ質量分析計メーカー比較表>
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